シルキーグランス(○外)
牝馬、栗毛、95/03/24生
父:Kingmambo、母:Northern Glance、母の父:Nijinsky
厩舎:領家政蔵(栗東)、生産:Nruawry Place & Dr.Charles Martin(米国)
日付 開催 レース名 騎手 斤量 距離 タイム 着差 体重 賞金
980201 2京都2 新馬 11 9 8 10 今村康成 50 ダ1200 1173 4.4 432 0
980208 2京都4 新馬 16 8 13 11 松田大作 50 芝1600 1405 3.1 428 0
980228 1阪神1 未勝利 9 8 7 福永祐一 53 ダ1200 1166 3.8 426 0
98年3月6日 登録抹消(繁殖)

シルキーグランス号会員様各位

 謹啓 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、ご出資のシルキーグランス号(父:Kingmambo、母:Northern Glance)は、調教師の判断で引退する事となり、登録を抹消されましたので、ご報告致します。
 同馬は平成9年11月23日に栗東の領家厩舎に入厩しました。輸送の疲れも見せず、26日からDウッドコースに出てキャンターの調整を開始。12月18日に最初に受けたゲート試験では一緒に受けた馬の枠入りが悪く、それを気にした様で少し枠入りを嫌ってしまい不合格となりましたが、再試験の25日には何の問題もなく合格しました。年が明けるとデビューに向けて毎週コースで追い切られ、時計はなかなか思うほど詰まってきませんでしたが1月末頃には馬体が仕上がってきたので、平成10年2月1日の京都競馬で待望のデビュー戦を迎える事になりました。
 レースではスタート良く飛び出しましたが、その後の二の脚が無く、後方追走のまま10着に終わりました。レース後は馬体に問題なく疲れも無い為、一度使われての変わり身にも期待して連闘で8日の京都で出走しました。しかし前走同様、スタートセンスは良いものの、その後のダッシュがつかず後方からのレースとなり、最後の直線で差を少し詰めるにとどまりました。レース後、馬体に不安は無く、次走に向けて再び調整を始めましたが、新馬2戦の内容を見た調教師より、「大幅な変わり身もなく、もう一度走らせてみてもレース振りが変わらない様なら、能力的なものが足りないと判断せざるを得ないだろう。」という厳しい話がありました。そうして3戦目を2月28日の阪神競馬で迎える事となりました。新馬2戦では馬格が無い為に減量騎手を起用していましたが、今回は実績上位の騎手に依頼し、何とか見所のあるレース振りとなる事を期待しましたが、レースでは過去2戦同様にゲートの出は速いのですが、その後のペースについて行く事が出来ず、後方に置かれたまま終わってしまいました。
 レース後、レース前の話を踏まえて調教師と協議し、クラブ側より、結論を出すのはもう少し様子を見てからにしては頂けないかという旨の要望を伝えましたが、「能力を充分発揮できる仕上げをして3戦使ってきたが、レース振りに進境が見られず、使った後の変わり身もない。申し訳ないがレース内容や結果から勝ち上がるには能力が足りないと判断せざるを得ない。」という調教師の厳しい判断で、誠に残念ながら、このまま引退させる事になりました。
 引退後は早田牧場で繁殖馬となれる様に交渉を進め、承諾が得られた為、平成10年3月6日に登録が抹消されました。

(後略)

敬具

平成10年3月11日

(有)シルクホースクラブ